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                       城事務所暑気払いセミナー (2009年7月17日)  
                            『10年遅れの世紀末』                    
                  アメリカ一人勝ち体制の終焉と今後の行方

 恒例となりました城事務所セミナーが世界bPのヘッジファンドである英国・マン・インベストメント証券 森居誠司会長をお迎えして7月17日に開催されました。
                                                                                                  
             

  

19世紀は英国の世紀、20世紀は米国の世紀、21世紀はアジアの世紀と定義付けている。2009年、2010年は米国中心に世界が動くことになろうが、その先に関しては、米国中心に流れが変わることになるだろう。21世紀になって10年が経過したが、ようやく新たな世紀に突入することになる。今回の表題「10年遅れの世紀末」はそのような意味が込められている。米国債に関しては中国が、この数年間でも大量に購入しているが、長期債から短期債にシフトしており、中国もリスクを最小限に抑えて、影響力を強める動きにある。

世界に占めるシェアに関してはG7GDP42%、外貨準備高24%に過ぎないが、ロシア、中国、インド、ブラジル、BRICsを含めたG20ではGDP74%、外貨準備高70%にもなり、先進諸国もG20を軽視できない状況になっている。今年9月に開催されるG20の会合でどの様な取り決めがなされるかを注視しておきたいところだ。

為替に関しては国の経済・実力を写す鏡であり、円、ドルともにそれに見合った価値になってくるだろう、米ドルは目に見える弱さ(天文学的財政支出など)の一方で、資源大国という目に見えぬ強さもある。さらに、中国重視の姿勢など米国のしたたかさ、金融危機対応のスピードなど米国の底力は健在だ。

 

 

                      

                                            

 
 

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