「行く年 来る どんな年・・・」
年末納会セミナー (2007年12月10日)
年末恒例の納会セミナーがマン・インベストメンツ証券・森居誠司会長をお迎えして「行く年 来る どんな年・・・〈勝ち組・負け組の行方は??〉」と題し12月10日に開催されました。
サブプライム問題に端を発した今回の暴落相場は、とりあえず第一幕の終盤を迎えようとしているのでしょうか? 株式急落の犯人としてヘッジファンドの存在を指摘する方もおりますが、株式市場49兆円、債券25兆円、不動産22兆円に対してヘッジファンドの資産規模は1兆8000億円程度であり1990年から30倍に膨れあがったとはいえ、いまだ一握りの天才カリスマプレーヤーの領域を超えておりません。
今回のサブプライム問題では米経済・米ドルへの不安が高まるなかでユーロへのシフトが起きておりますが、中近東諸国に関しては、お灸を据える意味もあり、ドルを外せないスタンスには変化ありません。巨額の外貨準備や原油の高騰から中国、ロシア、中東の政府系ファンドが台頭しておりますが、勝ち続けるものはありません。中国は来年8月のオリンピック、ロシアでは、来年は大統領が交代しプーチンが首相として院政を引きそうですが、両国とも転換期が接近しているかも知れません。
日本では金融商品取引法の施行により個人投資家の投資意欲が減衰していることが気掛かりですが、海外の投資家は特徴のある企業を狙っております。
1に健康、二にお金、良いお年をお迎えください。
(公演の内容の概略です)